家族と運動について会話で“運動能力高い”
スポーツ庁の調査で家族とスポーツについて話すなどしている子どもは、運動能力が高い傾向があることが分かった。
運動能力を見る今回の調査は、全国の小学5年生と中学2年生を対象に行われ、都道府県別の順位では福井県が小学校と中学校の男女それぞれの全てのカテゴリーで、2年連続の1位となった。
今回は初めて、運動能力と家族の関連についても調査したが、運動能力が高い子どものうち『家族と運動やスポーツについて話す』と回答した人の割合が全国平均に比べて20ポイント以上高かったことが分かった。
スポーツ庁は、家族のスポーツへの関わりが子どもの運動能力の向上にいい影響を与えていると分析している。