明石陥没事故から14年 再発防止を誓う
兵庫県明石市で砂浜が陥没し女の子が死亡した事故から丸14年となる30日、泉房穂市長らが現場を訪れ、再発防止を誓った。
この事故は、明石市で2001年、人工の砂浜が陥没し、当時4歳の女の子が死亡したもの。事故から丸14年となる30日、明石市の泉市長らは事故現場の大蔵海岸を訪れ、花を手向けた。
泉市長「遺族の悲しみに終わりがないのと同じように、行政の責任にも終わりがないんだと。安全意識をしっかりと広げていけるように、さらなる努力を重ねる必要がある」
事故の責任を巡っては、国と市の担当者4人が砂浜の安全管理を怠ったとして、去年、最高裁で有罪が確定している。