×

寒い日には…火災など風呂釜での事故に注意

2016年2月25日 21:50
寒い日には…火災など風呂釜での事故に注意

 寒い日には、風呂釜での事故が増えるとして、NITE(=製品評価技術基盤機構)が注意を呼びかけている。

 NITEによると、ガスや石油の風呂釜による事故は昨年度までの5年間で計667件発生していて、そのうち2件は一酸化炭素中毒による死亡事故だった。

 種火がなかなかつかず点火操作を繰り返した結果、ガスがたまって異常着火したり、浴槽に水を入れ忘れて空だきをして過熱するなど、誤使用や不注意による火災が多いという。

 NITEは、数回、点火操作を行っても着火しない場合は、点火を中止して事業者などに相談することや、長期間使った風呂釜については点検を受けることなどを呼びかけている。