サクランボ種飛ばし大会 約3000人参加
去年、ギネスに認定された世界最大規模のサクランボの種飛ばし大会が12日、山形県寒河江市で開かれ、参加者たちは、旬の赤い宝石を味わいながら記録に挑んだ。
去年、1723人が参加し、ギネスに世界最大規模のサクランボ種飛ばし大会と認定された寒河江市のこのイベント。今年は競技の場所を6レーンから倍の12レーンに増やして開催。全国各地から、去年を大幅に上回る2944人が参加した。
参加した観光客は用意された寒河江市特産の佐藤錦を味わった後、少しでも遠くへ飛ばそうと工夫しながら、最高記録23.05メートルにチャレンジした。
大会の実行委員会によると、優勝記録は地元・寒河江市の30代男性の13.48メートルだったという。