熊本地震から2か月 仮設住宅の入居始まる
熊本地震の発生から2か月となった14日。震度7を2回観測した熊本県益城町では、仮設住宅の入居が始まった。
鍵の引き渡しは14日午前10時から始まった。町の担当者の説明の後、入居者に鍵が渡された。鍵を受け取った人は「これで住む場所が落ち着くので生活を立て直していきたい」と話していた。
仮設住宅は県内全体で2951戸の建設が始まっているが、13日までに完成したのは232戸となっている。今後、順次完成する予定だが、13日時点で6400人以上が避難生活を余儀なくされていて、住宅の確保が急がれる。