担任から“菌呼ばわり”臨時の保護者説明会
福島県から自主避難している新潟市の小学校の男子児童が、担任教諭から名前に「菌」をつけて呼ばれたとして学校を休んでいる問題で、学校は6日夜、臨時の保護者説明会を開いた。
この問題は福島県から自主避難し、新潟市の小学校に通う4年生の男子児童が、先月22日、男性の担任教諭から名前に「菌」をつけて呼ばれたとして、学校を休んでいるもの。
小学校では6日夜、臨時の保護者説明会が開かれ、学校側が問題の経緯を説明した。保護者からはいじめを見抜けなかった学校に対し、厳しい意見が出されたという。
保護者「もっと早急に対応していればよかったんじゃないかと思う。『もっと早急に対応していればこんなことにならなかった』と校長も何度も言っていた」
校長「学校のいじめ発見のシステムとか、体制の強化が再度必要なのではないかと痛感した」
校長は、男子児童が一日も早く登校できるよう働きかけたいとしている。