小池知事ヒアリング 待機児童で要望相次ぐ
東京都の小池知事は、今週から来年度予算に向けた業界団体からのヒアリングを連日行っている。14日は、待機児童対策の要望が相次いだ。
東京都民間保育園協会「東京都は日本一待機児童が多い。いっこうに減らない。人材の確保が本当に難しい。求人では本当に苦労している」
小池知事「まさしく東京都としても大きな課題。しっかり対応していきたい」
公開ヒアリング3日目の14日は、保育に関わる団体が相次いで要望を行った。各団体は、待機児童対策のために保育士の待遇を改善して人材を確保することなどを、小池知事に直接求めた。
小池知事が、予算編成のプロセスを透明化する狙いで行っているこのヒアリングは、約60団体に対し20日まで行われる。