市役所業務にチャットGPTを試験導入 横須賀市が自治体で初
神奈川県横須賀市は20日、対話型AI「チャットGPT」を市役所の業務に試験導入しました。自治体での導入は全国で初めてだということです。
「横須賀に行きたくなるキャッチコピー」をたずねると…たった15秒ほどで10個の案が表示されました。
横須賀市役所では20日正午から、職員が業務で利用しているチャットツール内で「チャットGPT」の試験導入が始まりました。広報文やPRの作成などに活用し、主に文章の構成やキーワードを参考にするということです。
横須賀市デジタル・ガバメント推進室・寒川孝之室長「限られた人員でこれから増えてくる行政課題に効率よく対応することに資する。便利な機器で多くの仕事ができることが市民に対する還元だと思う」
自治体の業務での「チャットGPT」導入は、全国で初めてで、市は今後1か月の試験導入で効果を確認するということです。