スポーツと文化を結びつけ…外国人観光客を
スポーツと文化を結びつけて外国人観光客をさらに呼び込もうと、スポーツ庁、文化庁、観光庁、3庁のトップが、空の玄関・羽田空港に集まった。
24日、羽田空港で開かれたシンポジウムには、スポーツ庁の鈴木長官、文化庁の宮田長官、観光庁の田端長官が集まった。
スポーツ庁・鈴木大地長官「(スポーツ庁、文化庁、観光庁は)お互いそれぞれ独立した官庁ではあるが、お互い手を結ぶことでもっと大きなことができる。もっと面白いことができる」
シンポジウムでは、北海道小樽市での雪かきをスポーツ化した「国際スポーツ雪かき選手権」や、山形県での「車いすパラグライダー」などの取り組みが表彰された。
スポーツ庁は、柔道や剣道といった武道を観光客が見たり体験したりする「武道ツーリズム」の普及を進めている。
スポーツ庁と文化庁、観光庁は今後も連携し、2020年以降も見すえて観光客を増やし、地域経済の活性化につなげたいとしている。