病院内の子どもにスポーツを、上原氏の思い
障害がある子どもたちへスポーツの普及などに取り組む上原大祐氏。東京オリンピック・パラリンピック、更に「2020年以降の日本」を見据え、様々なプロジェクトに取り組んでいる。その新プロジェクトとは――
■上原大祐さんプロフィル
「D-SHiPS32(ディーシップスミニ)」代表。生まれながら二分脊椎症の障害があり、幼少期より車いす生活を送る。19歳で始めたパラアイスホッケーでトリノパラリンピックに出場。更にバンクーバーパラリンピックでは銀メダル獲得に貢献した。
海外で障害のある子どもが気軽にスポーツを楽しむ様子を見て、日本のバリアフリーの遅れを痛感。障害のある子どもが、スポーツや夢に挑戦できる環境づくりを始める。石川県中能登町の「障害攻略課」プロジェクトを立ち上げるなど、障害者の理解促進を図っている。
【the SOCIAL guestより】