大阪府知事選始まる 維新vs反維新が激突
大阪では、都構想の是非を最大の争点に「維新 対 反維新」の構図による一騎打ちの知事選が始まった。
これまでに大阪府知事選挙に立候補したのは、無所属で自民党と公明党大阪府本部が推薦する元副知事の小西禎一さんと、大阪維新の会公認で前の大阪市長・吉村洋文さんの新人2人。
小西禎一候補「都構想は既に破綻しています。百害あって一利なしであることは明らかであります。維新政治にNOを突き付ける、府民からNOを突き付ける選挙だと思います」
吉村洋文候補「都構想を実現しようと思えば、僕からみても、ものすごく高い山ですよ。あの橋下さんでもたどり着けなかった高い山なんです。でも、その山に登ることをあきらめた瞬間、終わりじゃないですか。絶対にあきらめない」
大阪府知事選挙は、都構想をめぐる協議が決裂し維新の吉村市長と松井知事が辞職することに伴うもので、2人は立場を入れ替え立候補する。
これに対し自民党は元副知事の小西さんを擁立し、維新と決裂した公明党の推薦も取り付け、「維新 対 反維新」による一騎打ちとなっている。
投票は大阪市長選挙とともに来月7日。