英語教師のミニマリスト、究極の生活とは?
自分の持ち物を、ほとんど持たない!無駄を究極に省く、英語教師。ミニマリストの生活とは?
吉川佳佑さん(26)「ここが僕のベッドですね」
持ち物はバッグひとつ。シンプルな生き方を追求しています。吉川さんの持ち物はパソコンや折り畳み傘など、必要最小限のものだけ。荷物は、バッグ1つに収まります。外国人旅行者などが寝泊まりするゲストハウスを転々とする生活を送っています。
吉川さん「(生活できるんですか?)よく聞かれるんですけれど、逆にあと何が必要かなって」
徐々に物を捨てていった結果、10か月ほど前、ついに家まで手放しました。ゲストハウスに泊まる、外国人観光客との会話もお手の物。
外国人観光客「観光するのはどこがいいですか?」
吉川さん「金沢で?」「観光客が好きなのは『ひがし茶屋街』」
ゲストハウスでの生活は、英語の練習になるといいます。ミニマリスト吉川さんの無駄を省く考え方は授業にも。プリントは一切使わず、プロジェクターで授業を行います。この日も、別のゲストハウスへ。英語の先生になりたいという外国人男性の相談に乗ります。
吉川さん「実は自分は高校の英語教師なんです」
外国人「あなたが?金沢で?」
吉川さん「だから多分、あなたの助けになれるよ」
ミニマリストとして、人と出会う生活が、教育にも生きているといいます。
吉川さん「色んな職業の方とか、色んな国の方としゃべって、色んな生き方や働き方知って、それを生徒たちに伝えるみたいな」「僕は答えを教えるというよりかは、一緒に考えたりとか、ヒントをたくさん与えられる人になりたいなと思っています」
【the SOCIAL lifeより】