秋篠宮ご夫妻 海外公式訪問へ会見で抱負
秋篠宮ご夫妻は21日、ポーランドとフィンランドへの公式訪問前の記者会見に臨み、秋篠宮さまは、「訪れる国の人たちとの交流を深めることができれば」と抱負を述べられた。
秋篠宮ご夫妻は、来週27日から、日本との国交樹立100周年を迎えるポーランドとフィンランドを公式訪問される。訪問を前に秋篠宮ご夫妻は21日午後、赤坂御用地の赤坂東邸で記者会見に臨まれた。
会見で秋篠宮さまは、「私としては今までもしてきたように、一つ一つの訪問を大切に考え、そして、訪れる国の人たちとの交流を深めることができればと思っています」と、皇嗣となって初めての海外公式訪問にむけて抱負を述べられた。
また、皇室の海外訪問が持つ役割について、互いの国の文化や歴史を知ってもらう機会となり、「訪れる国と日本との友好親善関係の促進に役立つことができれば幸いに思います」と話された。
また、紀子さまは、「お互いの理解や交流を深め、友好関係を進めるために役立つことが皇室が担う国際親善の一つの役割だと考えている」とした上で、今回の訪問についても「心を込めて務めてまいりたい」と抱負を述べられた。
ご夫妻は10日間の日程でポーランドとフィンランドを公式訪問し、それぞれの国で、大統領への表敬や、国交樹立100周年の記念式典に出席される予定。