政府は、こどもや子育て世代を応援する社会を目指すとして、取り組みの開始を宣言しました。

小倉少子化相
「こどもや子育てに優しい社会づくりのための意識改革をすすめるべく、こどもまんなかアクションのスタートを宣言したいと思います」

22日のイベントでは、岸田首相や小倉少子化相、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんらがこどもを大切にする社会への思いを語りました。

政府は、こどもや子育て世代を応援するよう、社会の意識改革に取り組むとし、今月末まで、子育て中に欲しかったサポートなどのアンケートを行っています。

22日に発表された中間集計では、「働いているときに、周りの人の寛容な姿勢」や「公共交通機関やスーパーなどで移動しやすく使いやすい設備」などを求める意見が多くありました。

子育て中のYouTuberも「父親としてこどもの成長をもっと見守れるよう、育休が取りやすくなれば」とし、職場のサポートや会社への制度の浸透が進むことを期待していました。