羽田“新ルート”小型機による飛行検査開始
羽田空港の国際便を大幅に増やすため、来年3月から始まる新たな飛行ルートについて、国土交通省は30日、小型機を使って飛行検査を始めた。
東京都心の上空を通る新たな飛行ルートは、羽田空港を発着する国際線の便数を約1.4倍に増やすためのもので、来年3月29日からの正式運用が決まっている。
30日に行われたのは小型機を使っての飛行検査で、航空機の電波を受信する設備などが正常に機能しているかを調べる。
小型機による検査は8月30日から12月下旬まで、午前6時から午前8時の時間帯を中心に行われ、来年1月からは旅客機を使っての試験飛行が行われる予定。