「SDGs」民間有識者らが政府に提言書
国連が定める「SDGs(=持続可能な開発目標)」について、民間の有識者らが9日、政府に提言書を提出した。
2015年に国連で採択されたSDGsは、貧困問題や気候変動など17の項目について目標を掲げ、2030年までの達成を目指している。
9日に外務省で行われた会議では、民間の有識者らが政府に対する提言書を提出した。この提言は、今月6日に都内で行われた議論を踏まえたもので、目標達成にむけた政府の取り組みの強化を求めるとともに、市民や企業などステークホルダーごとの課題も整理している。
政府は今回の提言も踏まえ、2016年に策定した「SDGs実施指針」をことし12月に初めて改定する方針。