【医療ひっ迫】政府“検査証明の提出求めないで” 医師会は感染者「全数把握」見直し要請
東京都内で2日、新たに3万842人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。検査の陽性率を見ると、7月1日の時点では17.3%でしたが、急上昇し、7月31日時点では51.2%となっています。ただ、この10日ほどは、以前に比べると高止まりの状態となっています。
医療のひっ迫を防ぐため、政府は企業や学校に対し、感染者が復帰するときなどに検査の証明書の提出を求めないよう要請しました。また、全ての感染者数を確認する「全数把握」について、日本医師会などは2日、全数把握を全面的に見直してほしいと厚生労働省に要請しています。
全数把握を中止しても問題はないのかなど、国際医療福祉大学・成田病院感染制御部、部長の松本哲哉先生に詳しく聞きました。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月2日放送『news every.』より)