銀座の買い取り専門店に査定を依頼するお客さんの姿。母親にもらった金のアクセサリーや、両親の遺品整理で出てきた大量のテレホンカード、33年前の入学祝いでもらったブランド時計に高額の査定結果が…。お客さんが増えるという「年明け」に密着しました。

■実家のタンスに眠る「金」に高額査定

銀座にある買い取り専門店「買取大吉 銀座中央通り店」。そこには“年明け”ならではのお客さんの姿が。

依頼客　50代
「お正月の帰省で、ばあば（母）が『いらないのいっぱいあるよ』ってタンスを引き出しごと持ってきて」

50代の女性が持ち込んだのは、正月に帰省した際、母親からもらった時計や金のアクセサリーなど14点。

依頼客　50代
「刻印、18金と書いてある」

査定員
「キラキラしてます」

依頼客　50代
「海外行った時に買ってきたもの」

はたして査定結果は…？

査定員
「全部合わせて46万2000円」

依頼客　50代
「あっ！　そうですか」

査定額は46万2000円。高額となったワケはやはり「金」で、9点で46万円の値が付きました。

依頼客　50代
「太い！　重みを感じます」
「金の高騰はニュースで見ても身近なものではなかった。本当に高騰しているのを実感しました」
「母にちょっといいもの、ごちそう一緒に食べにいけたら」

お客さんが増えるという「年明け」に密着すると、年末の大掃除などで出てきた品に驚きの額が！

■「金が高いうちに…」　高額買い取りなるか

先週、30代の女性が持ち込んだのは、ブランドバッグと金のネックレス。

依頼客　30代
「年末、ボーナスをあてにして、（お金を）ちょっと使いすぎた」

年末、洋服代などに散財してしまったそうで、生活に余裕を持ちたいと買い取りを依頼。

依頼客　30代
「18金が高い、今のうちに売っておこう」

査定結果は「アクセサリー金額4万4000円。こちらが（バッグ）7万4000円」ということで、少しでも高く買い取ってもらえる店を選びたいと、一度持ち帰ることにしました。