東京都モニタリング会議「医療提供体制」警戒レベル1段階引き下げ
東京都は新型コロナのモニタリング会議を開き、医療提供体制についての警戒レベルを1段階引き下げました。
東京都は、新型コロナの医療提供体制について、入院患者数や重症者数が減少していることから、「通常の医療との両立が可能」として、警戒レベルを1段階引き下げ、4段階中、上から3番目としました。
このレベルになるのは、7月7日以来、およそ3か月ぶりです。
一方、感染状況については、感染者数の減少傾向は続いているものの、高い水準で推移しているため、「拡大傾向にはないが、警戒は必要」として上から2番目のレベルを維持しました。
都は、この冬のインフルエンザとの同時流行を見据え、発熱外来のさらなる拡大や、抗インフルエンザ薬に迅速にアクセスできる仕組み作りなどの対策を行うことにしています。