都知事選の期日前投票開始“コロナ対策”も
東京都知事選挙の期日前投票が19日から都内各地で始まりました。投票所では新型コロナウイルス対策がとられています。
足立区役所に設けられた期日前投票所ではまず、入り口前で投票用紙に記入する鉛筆が渡されますが、「使い捨て」で、持ち帰りができるものになっています。受付には間隔をあけて並べるよう目印がついているほか、書類や投票用紙の受け渡しも飛まつ防止のシート越しにトレーで行う形です。記入台も一部を使用禁止にして間隔を確保しています。
足立区選挙管理委員会・石鍋敏夫事務局長「現状でベストと思えるような対策を施してきたつもりです。今回の選挙は東京都のリーダーを決める大切な選挙ですので、安心して皆さん投票に来ていただきたい。そのように思っております」
また、従来は、足立区内の期日前投票所は、初日から9日間は1か所だけでしたが、今回は有権者の密集を避けるため、初日から10か所すべて開設されています。