線状降水帯で豪雨 気象庁「事前予測困難」
今月の豪雨を「事前に予想することは、非常に難しかった」と説明しました。
気象庁の関田長官は15日、今月4日の未明に「線状降水帯」が発生し、熊本県を中心に甚大な被害が出たことについて、「事前に予測することは非常に難しかった」と説明しました。
衛星による観測だけでは、東シナ海から流れ込む水蒸気の量を正確に捉え切れないことを理由に挙げ、「現在の予報精度の限界であり、今後も避難勧告が出た段階で、空振り覚悟で避難してほしい」としています。
今月の豪雨を「事前に予想することは、非常に難しかった」と説明しました。
気象庁の関田長官は15日、今月4日の未明に「線状降水帯」が発生し、熊本県を中心に甚大な被害が出たことについて、「事前に予測することは非常に難しかった」と説明しました。
衛星による観測だけでは、東シナ海から流れ込む水蒸気の量を正確に捉え切れないことを理由に挙げ、「現在の予報精度の限界であり、今後も避難勧告が出た段階で、空振り覚悟で避難してほしい」としています。