兵庫県淡路市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認され、県がニワトリの処分や周辺の消毒を進めています。

感染が確認されたのは淡路市内の養鶏場で、２５日、１３羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、「Ｈ５亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出され、致死率の高い高病原性ウイルスの疑いがあるということです。

県は、自衛隊の派遣を要請し、２５日夜から養鶏場のニワトリおよそ１４万６０００羽すべての殺処分と、周辺の消毒を進めています。また、淡路市内の７か所で畜産関係の車の消毒をおこなうほか、半径１０キロメートル以内にある養鶏場からの出荷を禁止しています。