竜王の豊島二冠「まずまずの結果が出せた」
将棋の竜王戦は、竜王の豊島将之二冠が、羽生善治九段の挑戦を退け、タイトルを初防衛しました。
竜王戦七番勝負第5局の2日目は、中盤まで先手の羽生九段が主導権を握るも、後手の豊島二冠が逆転し、6日午後6時25分、84手で羽生九段は投了に追い込まれ、通算100期目のタイトル獲得を逃しました。
挑戦者・羽生善治九段(50)「久しぶりの二日制でしたけど、充実して指せたかなとはおもいます」
一方、「竜王」を守り抜きタイトル初防衛を果たした豊島二冠は、賞金4400万円を手にします。
Q:今年のタイトル戦について─。
竜王・豊島将之二冠(30)「(コロナで)対局できない時期もあって、調整とかは難しかった。(名人位は失ったが)まずまずの結果が出せたのかなと」