水と間違い消毒用エタノール児童に飲ませる
東京・足立区内の学童保育室で、職員が水と間違って消毒用高濃度エタノールを児童に飲ませていました。
足立区によりますと、今月18日、区内にある学童保育室で、職員が冷蔵庫に入れてあった消毒用高濃度エタノールを、水と間違って小学生の児童に飲ませていました。
児童は飲んだ直後に「辛い」と訴え、救急車で病院に搬送されましたが、健康上の異常はありませんでした。
足立区によりますと、別の職員が、流し台に置いてあった飲料用のペットボトルに入ったエタノールを水と勘違いして、冷蔵庫に入れたことが原因だったということです。
今後は、再発防止策として、エタノールの保管場所の共有と、ラベルを大きく印字することを徹底するということです。