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最大震度5強 東北では崖崩れなどに注意

2021年5月1日 14:15
最大震度5強 東北では崖崩れなどに注意

1日午前10時半前、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.8の地震があり、宮城県で最大震度5強を観測しました。東北では1日夜、激しい雨が降る恐れがあり、揺れが強かった地域では、崖崩れなどに注意が必要です。

気象庁 地震津波監視課・束田進也課長「揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してください」

東北地方では1日夜から激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は、揺れが強かった地域では地盤が緩んでいるとして、夜は崖から離れて休むよう呼びかけました。

宮城県沖では、今年3月にも震度5強の地震が起きるなど、東日本大震災の前よりも地震活動が活発な状況が続いていて、気象庁は、今後も強い揺れに注意するよう呼びかけています。