国が設置する大規模接種センターでの使用が想定されている「モデルナ」社製の新型コロナワクチンが、関西空港に到着しました。大規模接種の予約は、１７日から始まります。

関西空港には１６日朝、ブリュッセルからモデルナ社製のワクチン第３便が到着。

厚生労働省は、今月２０日にも承認するかどうか審議する見通しで、政府は、今月２４日から東京と大阪に設置する大規模接種センターでモデルナ社製のワクチン使用を想定しています。

自衛隊が大阪市北区に開設するセンターでの接種は、大阪府、兵庫県、京都府に住む高齢者が対象です。

予約は１７日から、まず大阪市内の６５歳以上に限定し、専用ウェブサイトなどで受け付け、対象地域を段階的に広げていくということです。