大規模接種センター業務の一部 民間委託へ
東京と大阪に開設される新型コロナワクチンの大規模接種センターの業務の一部について、岸防衛大臣は、およそ37億円で民間業者に委託することを明らかにしました。
防衛省は、大規模接種センターでの受付や案内、接種記録の管理などを旅行会社に委託するとともに、看護師200人を人材派遣会社から派遣してもらうよう、調整を進めてきました。
岸大臣は11日の会見で、民間業者3社に総額およそ37億円で委託したことを明らかにしました。
岸防衛大臣「自衛隊の能力が可能なかぎり活用できるようにするとともに。民間の力を積極的に活用して、より早期にワクチンの接種が行えるように取り組んでいるところです」
岸大臣は、自衛隊は接種に専念し、周辺業務はできるだけ民間に委託することが効率的だと述べました。