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病院でクラスター、患者16人が死亡 沖縄

2021年6月30日 16:07
病院でクラスター、患者16人が死亡 沖縄

沖縄県の県立中部病院で、今年5月下旬以降、入院患者と職員あわせて50人が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生し、うち患者16人が死亡していたことがわかりました。

沖縄県によりますと、新型コロナウイルス患者を受け入れる重点医療機関となっているうるま市の県立中部病院で、5月25日以降、入院患者36人と職員14人が新型コロナに感染するクラスターが発生し、29日までに、このうち患者16人が死亡しました。

死亡した患者には、いずれも基礎疾患があり、新型コロナ感染と死亡との関係は、調査中ということです。

現在、院内でのクラスターは収束していますが、新型コロナ患者の治療に集中するため、外来診療と入院の一部制限は継続しているということです。