宗教2世ら“統一教会”解散請求を求め20万人以上の署名提出
いわゆる“統一教会”の解散請求を求め、信者を親に持つ宗教2世らが署名を文化庁に提出しました。
宗教2世の女性「解散を要求するのはいまだに被害者がいるのに教団側の誠意ある行動が見えてこないからです」
信者を親に持つ「宗教2世」などを含む個人と団体が9日、文化庁に対し世界平和統一家庭連合いわゆる“統一教会”の解散請求を求める申し入れ書と20万人以上から集めた署名を提出しました。
申し入れ書では霊感商法や高額献金などによる被害が重大で今も継続しているなどとして、文化庁は、いわゆる“統一教会”に対する解散命令を裁判所に請求すべきだとしています。
いわゆる“統一教会”に対しては文化庁が「質問権」を行使した調査を行っていて、9日に組織運営などに関する報告が届いたとしていますが、来週14日にも追加の質問案を宗教法人審議会に諮問する方針です。