東京都議選 自民・公明で過半数届かず
各党が、衆議院議員選挙の前哨戦と位置づける東京都議会議員選挙は開票が進められ、自民党と都民ファーストの会が、第1党を争う状況です。また、自公を合わせた議席は、過半数に届かないことが確実となりました。
出口調査や情勢分析によりますと、前回、歴史的惨敗を喫した自民党は今回も伸び悩み、30台の議席にとどまる見通しです。
また、過去の都議選で全員当選を続けてきた公明党は着実に議席を獲得し、今回も全勝する可能性があります。ただ、自公を合わせた議席は過半数に届かないことが確実です。
一方、都民ファーストの会は、現有の45議席からは減らすものの、30台の議席に届く見通しで、自民党と第1党を争っています。
また、共産党は現有の18議席を確保し、立憲民主党は議席を伸ばしています。
投票率は42.41%で、前回を8.87ポイント下回りました。