東京都 酒類提供の飲食店に「休業要請」へ
4回目の緊急事態宣言が出される東京都は、酒類を提供する飲食店には休業を要請し、提供しない場合は、夜8時までの時短営業を求めます。また、百貨店や映画館などには休業要請は行わず、時短営業を要請します。
来週12日から始まる東京都の緊急事態措置では、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店などには休業を要請し、提供しない場合は、感染対策を徹底した上で、夜8時までの営業時間の短縮を要請します。
百貨店や映画館、テーマパークや美術館、スポーツクラブなどには、休業要請は行わず、夜8時や9時までの時短営業を求めます。
また、宣言期間中のイベント開催については、施設の収容定員が1万人以下なら半分まで、1万人を超える施設は、5000人を上限とするよう要請します。
小池知事は、新型コロナの感染が再び拡大していることから、「飲食店の対策強化と重症者が増えている50代への重点対策、ワクチン接種の促進の3つの柱で感染拡大を防いでいく」と強調しました。