こっくりと気持ちよさそうに“うたた寝”をしているのは、東京の「すみだ水族館」で５月に誕生したマゼランペンギンの赤ちゃん、「ぼんぼり」です。

７月５日、生まれて初めて水に慣れるトレーニングをしました。“物おじしない性格”という「ぼんぼり」ですが、飼育員が手を離そうとすると足を滑らせ、さらに、逃げ出そうとしてしまいます。

しかし…

「あ、顔ついた！」

少しは水に慣れたのでしょうか。

すみだ水族館・飼育スタッフ　大城奈都稀さん
「はじめだけびっくりしたみたいで、ばたばたはしたんですけど。他の子は慣れるまで時間がかかるんですけど、『ぼんぼり』に関してはすぐ顔をつけたりとか」

数日後には頭から水につかり、上手に泳げるようになるまで成長していました。

「ぼんぼり」は１７日にプールデビューするということです。