無観客も…医師ら7千人 医療体制は維持
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は大会期間中の医療体制について多くの会場で無観客となっても当初の予定通り、医師・看護師あわせておよそ7000人の体制を維持することを明らかにしました。
組織委員会は、これまで、大会期間を通じておよそ7000人の医師や看護師を確保するとしていた医療体制について、観客の上限数の判断後に精査するとしていました。
しかし、22日、首都圏をはじめ多くの会場で無観客となってもそのまま7000人の体制を維持することを明らかにしました。1日あたり医師は最大230人、看護師は310人程度必要としています。
各会場ごとに用意している医務室は観客だけではなく、他の関係者なども利用するため現体制を維持したということです。