プラ製品 スプーンなど12品目提供削減へ
プラスチックごみの削減を目的とした新しい法律について、環境省と経済産業省は、有識者会議を開き、スプーンや歯ブラシ、くしなど12の品目の提供削減を事業者に求める方針を固めました。
削減を求めるプラスチック製品は、コンビニなどで無償提供されている使い捨てのスプーンやフォーク、ストローのほか、クリーニング店のハンガーや衣類用のカバー、ホテルが提供する歯ブラシやくしなど、12の品目です。
事業者は、これらの製品を有料化するか、受け取りを辞退する客にポイント還元するなどを選択します。
事業者が有料化を選択した場合、コンビニのレジ袋と同様に客側には、あらたに追加料金がかかることになります。「プラスチック資源循環促進法」に基づいた措置で、来年4月からの導入を目指しています。