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専門家 宣言解除“安心感”リバウンド懸念

2021年10月6日 19:13
専門家 宣言解除“安心感”リバウンド懸念

新型コロナウイルスの感染状況などについて分析する厚生労働省の専門家会議は、「できるだけ感染者数の減少を継続させ、リバウンドが起きないよう」呼びかけました。

後藤厚労相「感染拡大が今後も中長期的に反復する可能性があるわけでございますから、それを前提に更なる取り組みをどうしていくか、しっかりと考えていく必要がある」

後藤厚生労働相の就任後初となる専門家会議となりましたが、終了後の会見で専門家は、感染者の減少を受けた安心感や緊急事態宣言などの全面解除で、人々の接触機会が増え、新規感染者数のリバウンドにつながる懸念があると指摘しました。

その上で、できるだけ感染者数の減少を継続させ、リバウンドが起きないよう協力を呼びかけました。

一方、子どもの感染については、夏休みが明けても増えておらず、感染者に占める子どもの割合は横ばいだということです。引き続き、周りの大人がワクチン接種や感染対策をすることで子どもを守ることができるとしました。

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