自民党・山梨県連でトイレの一部燃える 窓から火のついたもの投げ込まれたか あすの“記帳所”警備体制強化
26日朝、山梨県の自民党県連に、火のついたものが投げ込まれたと消防に通報がありました。
警察などによりますと、26日午前5時すぎ、山梨県甲府市にある自民党山梨県連で異常が起きたことを知らせる装置が作動し、駆け付けた警備員が1階の男性用トイレの一部が燃えていることを確認し、警察に通報しました。
捜査関係者によりますと、現場の状況から、開いていた窓ガラスから火のついたものが投げ込まれたとみられ、発見時にはすでに火は消えていました。けが人はいませんでした。
警察は、何者かが火のついたものを投げ込んだ放火未遂事件とみて、周辺の防犯カメラを解析するなどして捜査を進めています。
なお、自民党山梨県連は、27日に予定している安倍元総理大臣の国葬に合わせた記帳所の設置は警備体制を強化して実施する方針です。