“ワクチン大臣”退任 堀内氏「全力で取り組んできた」
堀内ワクチン担当相は31日、兼務する東京オリンピック・パラリンピック担当相が設置期限を迎えたため、岸田首相に辞表を提出し、職員らの前で退任の挨拶を行いました。
堀内ワクチン担当相「10月4日に着任させていただいてから約6か月、179日間、大変皆様方にお世話になってありがとうございました。3回目の接種、大きな意味で概ね事業構築ができつつある、またはできたと言ってもいいと思います。これもまさに皆様方の力だと思っています」
去年10月からワクチン担当相を務めてきた堀内氏は、兼務する東京オリンピック・パラリンピック担当相が設置期限を迎えたため31日で退任となりました。
堀内氏は前任の河野氏から引き継ぎ、在任中、新型コロナワクチンの3回目接種を進めてきました。職員への挨拶の後、記者団に対し「就任以来、全力で取り組んできた。引き続きワクチン接種を応援する」と述べ、今後の3回目接種の推進に期待を寄せました。後任は、松野官房長官が兼務することになっています。