堀内ワクチン担当相 退任は「総理からはまだ聞いていない」…在任中を振り返る
今月末で退任する見通しの堀内ワクチン担当相は、29日の会見で、退任について「総理からはまだ聞いていない」とした上で、在任中を振り返りました。
堀内ワクチン担当相「(3回目接種は)ファイザーとモデルナ交互接種をお願いしなくてはならなかったという部分は非常に難しかった。多くの方々のご協力をいただいて、発信していただいて、乗り越えることができつつある。貴重な経験でしたし、全力で取り組んできたと思っています」
去年10月からワクチン担当相を務めてきた堀内氏は、兼務する東京オリンピック・パラリンピック担当相が設置期限を迎えるため、今月末で退任の見通しとなっています。
政府関係者によりますと、岸田首相は、堀内氏を退任させ、ワクチン担当相の後任として松野官房長官を兼務させることで最終調整しているということです。