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天皇皇后両陛下、輪島市の避難所を訪問 被災者をお見舞い

2024年3月22日 15:02
天皇皇后両陛下、輪島市の避難所を訪問 被災者をお見舞い

能登半島地震のお見舞いのため、石川県訪問中の天皇皇后両陛下は、輪島市の避難所を訪問されました。

天皇皇后両陛下は22日、能登半島地震で100人以上が亡くなった石川県輪島市を訪問されました。午後1時半すぎ、大規模な火災が発生した「輪島朝市」で被害状況を視察したあと、深く頭を下げられました。

続いて、沿道に市民が大勢見守る中、避難所となっている「輪島市ふれあい健康センター」に移動されました。この避難所では、被災した人たち64世帯・105人が今も避難生活を送っています。

被災者を見舞った両陛下は腰を落とし、視線をあわせながら声をかけ、天皇陛下は「けがとかは大丈夫ですか」「怖いお思いをなさったのではないですか」、皇后さまは「おからだはいかがですか」などと一人ひとりを気遣われました。

その後、両陛下は災害対応にあたった消防団員と警察官2人から火災の対応などの話を聞き、ねぎらいの言葉をかけられました。

このあとヘリで珠洲市に移動し、被災状況の視察とお見舞いを行われます。