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大仙市で交通死亡事故相次ぐ 交差点で車4台が絡む事故と水路に軽トラックが落下する事故 合わせて2人が死亡

2025年2月18日 18:07
大仙市で交通死亡事故相次ぐ 交差点で車4台が絡む事故と水路に軽トラックが落下する事故 合わせて2人が死亡

17日、大仙市で、交通死亡事故が相次ぎました。

大仙市花館の国道の交差点では、車4台が絡む事故があり、1人が死亡、4人がけがをしました。

また、大仙市長野では、水路に軽トラックが落下し、1人が死亡しました。

事故があったのは、大仙市花館の、国道13号と105号が交わる十字路です。

大仙警察署の調べによりますと、17日午後8時半ごろ、国道13号を秋田市方向から横手市方向に走行中の普通乗用車と、国道105号を大仙市中心部方向から仙北市方向に走っていた普通乗用車が衝突しました。

また、事故のはずみで、国道13号を走っていた普通乗用車が、交差点内で軽乗用車2台と次々にぶつかりました。

田村修アナウンサー
「国道13号を秋田市方向から走ってきた普通乗用車が、赤信号の交差点に進入したのが事故の原因とみられています。この時間、信号機は雪がついてみえにくくなっています」

この事故で、美郷町鑓田に住む、大曲消防署の署員・坂本哲さん45歳が、全身を強く打ち、事故から約3時間後に死亡しました。

また、坂本さんの車に同乗していた40代の妻など合わせて4人がけがをしました。

警察や消防が駆け付けた時、道路は凍結し、雪が降っていたということです。

また、17日午後3時すぎ、大仙市長野の水路に落ちている軽トラックを、近くに住む人が発見し、別の住民を通じて110番通報しました。

田村アナ
「こちらにはガードレールもありますが、軽トラックはこの間をすり抜けて水路に落ちたということです」

軽トラックには、夫婦が乗っていて、このうち、助手席に乗っていた大仙市上鶯野の伊藤和子さん81歳が、全身を強く打ち、発見から約2時間半後に死亡しました。

運転していた80代の夫も、胸の骨を折るなどの大けがをしています。

近くの住民
「何年か前にもやっぱりすき間から落ちちゃった人が2回ぐらいあります。今回3回目ぐらい。自分が覚えている限り」

2件相次いだ交通死亡事故の原因について、警察が詳しく調べています。

最終更新日:2025年2月18日 18:35
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