新たな台風発生か 来週沖縄に影響もたらす可能性も
気象庁は、26日(水)午前9時、フィリピンの東にある熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。月末以降、沖縄に影響をもたらす可能性もあり、今後の情報に注意が必要です。
26日(水)午前9時、フィリピンの東で熱帯低気圧が解析され、気象庁は、この熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
熱帯低気圧は正午現在、フィリピンの東の海上にあって、時速15キロで北北西に進んでいます。今後しばらくは北西方向に進み、31日(月)頃には沖縄の南に近づく予想となっています。
その後の進路はまだ不確定ですが、進行方向を東寄りに変えて、九州や四国の南を通過する可能性も出ています。
フィリピン付近から沖縄の南では、海面水温が27℃から29℃程度と高く、台風となってからも発達を続ける見込みです。
先島諸島に近づく31日(月)頃には暴風域を伴っている可能性があり、台風の中心が直撃しなくても大雨や強風、高波などの影響が出るおそれがあります。今後の情報に注意し、最新の進路予想を確認するようにしてください。