16日、最大震度6強を観測する地震があった宮城県では、東北新幹線の脱線を受け、19日から在来線の臨時列車の運行が始まっています。

東北新幹線は16日、宮城県白石市で脱線し現在、那須塩原から盛岡駅の間で運転を見合わせています。このため、JR東日本は19日から3日間、運転見合わせとなっている区間の在来線で、臨時列車を運行することにしました。

乗客「単身赴任で仙台で勤めていますので、臨時列車が出るって聞いたので良かったなと思って」

また、航空会社も東京方面への臨時便を運航していて、空港は利用客で混雑しています。

一方、宮城県内では約3万4000戸が断水となるなど、生活への影響が続いています。