×

【天気】月曜日にかけて断続的な大雨に警戒

2023年7月8日 20:56
【天気】月曜日にかけて断続的な大雨に警戒

活発な梅雨前線の影響で、8日(土)朝は、島根県で線状降水帯が発生しました。そのほかでも、日本海側を中心に大雨となっています。この先も10日(月)にかけて断続的な大雨に警戒が必要です。

■今後の雨の見通し
8日(土)夜も九州北部や中国、北陸、東海、甲信を中心に激しい雷雨となり、夜遅くには東北でも激しく降る見込みです。9日(日)朝にかけては再び中国地方に発達した雨雲がかかる見込みで、さらなる大雨となりそうです。その後も同じようなところで雨が強まりますが、前線がやや南下することで、日中は太平洋側でも雨が降るでしょう。

10日(月)には雨雲に隙間ができてきますが、局地的に雨雲が発達する見込みです。11日(火)は、西日本や東日本では雨が止むか弱まるところがほとんどですが、北陸から北では雨の強まるところがありそうです。

■24時間雨量 ※多いところ
(9日午後6時まで)
九州北部  250ミリ
北陸、東海 180ミリ
甲信、中国 150ミリ
東北、近畿 120ミリ

(10日午後6時まで)
九州北部           100~200ミリ
甲信、北陸、東海、近畿、中国 50~100ミリ

すでに地盤の緩んでいる九州北部や中国地方を中心に土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水や氾濫にも警戒してください。

また、朝晩も昼間も非常に蒸し暑い日が続きますので、熱中症にも気をつけるようにしましょう。