●台風6号

台風6号は、この後も比較的ゆっくりとしたスピードで進み、九州の一部を暴風域に巻き込みながら、10日（木）にかけて東シナ海を北上する見込みです。動きが遅いため、九州を中心に長い時間、雨や風が強い状態が続きそうです。また、四国から東海も湿った空気が流れ込み続けるため、雨が続くでしょう。

●台風7号

今後、発達しながら北西に進み、10日（木）から12日（土）頃にかけて、暴風域を伴いながら小笠原諸島に接近し、13日（日）から14日（月）頃にかけて伊豆諸島に近づく恐れがあります。お盆期間の本州付近の天気や交通機関に影響が出る可能性もあります。

●9日（水）の天気

台風の影響で九州は大荒れとなり、四国から関東も太平洋側を中心に雨が降って、大雨となる所があるでしょう。関東は前日以上に変わりやすい天気で、雨が降りやすくなりそうです。北海道は引き続き曇りや雨で、激しく降る所もある見込みです。

●予想最高気温

北海道から九州にかけて32℃前後の所が多くなるでしょう。日本海側ほど気温が上がりやすく、新潟と鳥取は38℃の予想です。

東京32℃、名古屋34℃、大阪36℃

●週間予報・大阪～那覇

10日（木）も雨が続き、11日（金）にかけて雨の降る所があるでしょう。九州を中心に総雨量が平年の8月1か月分を大きく超える大雨となる恐れがあります。

大阪は猛烈な暑さが続き、鳥取は11日（金）と12日（土）は38℃ぐらいまで気温が上がりそうです。

●週間予報・札幌～名古屋

東京は10日（木）以降も雲が多く、関東や東海、東北の太平洋側は13日（日）から雨が降りそうです。台風の動き次第で予報が変わってきますので、最新の情報を確認してください。

北陸は猛暑が続いて、10日（木）も最高気温が38℃の予想。名古屋は10日（木）から14日（月）にかけて36℃前後となる見込みです。