×

廃線が検討されている名鉄広見線・新可児駅~御嵩駅区間 存続を求める団体が町長に7000人分以上の署名を提出 岐阜・御嵩町

2025年3月12日 17:11
廃線が検討されている名鉄広見線・新可児駅~御嵩駅区間 存続を求める団体が町長に7000人分以上の署名を提出 岐阜・御嵩町
廃線が検討されている岐阜県の名鉄広見線新可児駅から御嵩駅までの区間を巡り、存続を求める団体が12日、御嵩町長に7000人分以上の署名を提出しました。

12日、御嵩町役場を訪れたのは、地元の商工会が主体の「名鉄広見線を守ろうの会」で、存続を求める7168人分の署名と嘆願書を御嵩町の渡辺幸伸町長に手渡しました。

名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅までの区間では、利用客の減少で、年間約2億円の赤字が続き、2010年度以降、自治体が名鉄に年間1億円の支援をすることで運行が続いています。

しかし、2026年度以降の存続には、設備投資で追加の負担が必要になっていて、鉄道の存続か、廃線にしてバス路線にするかの判断に迫られています。

提出された嘆願書は、3月19日の町議会で取り上げられ、町が追加の負担をするかどうか議論されます。

結論は今年6月末までに出される予定です。

最終更新日:2025年3月12日 17:11
中京テレビのニュース
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中