インフルエンザ感染者数、2週連続で増加 新型コロナは減少続く
インフルエンザの感染者数は2週連続で増加、新型コロナの感染者数は減少が続いています。
厚生労働省によりますと、今月11日から17日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり17.26人で、前の週のおよそ1.07倍となり、2週連続の増加となりました。
一方、新型コロナの新たな感染者は1医療機関あたり6.15人で、前の週のおよそ0.94倍となり6週連続の減少です。
厚労省は「インフルエンザは都道府県別に見ると、感染状況に差が見られる。これまでにない動きで、今後の予想が難しく、動向の注視が必要」としていて、引き続きの感染症対策を呼びかけています。