68人が犠牲となった新潟県中越地震から23日で20年です。地震発生時刻に合わせて各地で追悼の祈りが捧げられました。

2004年の中越地震では68人が犠牲となり、避難者は一時、10万人を超えました。

地震発生時刻の午後5時56分。長岡市の旧山古志村では黙とうが捧げられました。

その後、全国から寄せられた支援への感謝の思いを込めてバルーンが空に放たれました。

旧山古志村の住民
「いまこういう姿で元気にやってますと伝えることが自分ができる貢献」

最後に鎮魂の花火・白菊が打ち上げられ、住民たちは思いを深めていました。