お盆の時期には新幹線で大勢の観光客が県内を訪れ、駅では土産物を買い求める人の姿もみられました。どんな福井土産が人気だったのか。聞き込み調査を実施したところ、新たなトレンドも生まれていました。

■広島県(60代)
「水ようかんをサンドするって初めて。広島から来たけど、水ようかんという習慣、こっちでは冬に食べるけど、私たちには夏のイメージがあるので、珍しいと思って買った」
「サバずしとサバのへしこのそぼろを買った。試食したら、かなりおいしかった」

定番の羽二重餅や福井自慢の海の幸を使ったお土産も人気です。

■神奈川県(30代)
「羽二重餅とサバの押しずしと、かに飯」
「サバの押しずし、さっき試食させてもらったけど、すごくおいしかったので期待している」

開店前から長蛇の列ができたのは、羽二重くるみ。

■鹿児島県(30代)
「鹿児島から遊びに来たけど、ネットとか雑誌でも有名だったので買いに来た」
■販売店の人
「朝、開店する前に客が並んでくれることがここしばらく続いている。本当にありがたい」

くるふ福井駅で、開店前から列ができていた店舗がもう1つ。缶入りの恐竜サブレはわずか20分で完売しました。

■東京都からの家族
「私の友達が一回、お土産でもらって良いなと思ったので。たまたまいっぱいあったので買いました」
■神奈川県からの家族
「あっという間に無くなってしまって、残念。ぜひ次はゲットしたいです」

この店以外にも、あちこちに恐竜モチーフのお土産が。

■東京都(30代)
「恐竜のものが、ぱっと目につくと買ってしまう」
■東京都(30代)
「恐竜のクオリティが高いので、もっとさらに“恐竜推し”を強めればいいと個人的には思う」

定番の福井土産とあわせて、恐竜王国ならではの土産物が新たなトレンドとなっているようです。