「スムーズに買えて便利」 敦賀駅乗り換えコンコースで駅弁などのワゴン販売始まる
列車の乗り換えが生じて、不便さが指摘される敦賀駅の乗り換えコンコースに、12月から駅弁などを販売するワゴンが登場し、簡単に移動できるメリットをいかして利用客のニーズに応えます。
平日の午前中からビジネスマンや外国人観光客で混雑する敦賀駅。
2階の乗り換えフロアに登場したのは、焼サバ寿司やシュウマイ弁当など11種類の「駅弁」や飲み物を販売するワゴンです。
同じ2階に売店は1軒しかなく、時間帯によっては弁当や飲み物、土産品を買い求める乗客で混雑するため、短時間で乗り換えるさいには利用が難しくなっています。
こうした中で、JR西日本と関連会社がワゴン販売を始めたもので、続々と乗客が立ち寄って弁当を買い求めていました。
■在来線に乗り換え
「外に出ようと思ったけど、出ると買える時間がないので 混み合うよりも広いスペースに売り場があったほうがとってもいいね」
■新幹線に乗り換え
「弁当がほしいなと思っていたので、ちょうどいいところにあってよかった スムーズに買えたわ」
ワゴン販売は交通系ICカードやクレジットカード、PayPayなどキャッシュレス販売に対応しています。
営業時間は午前10時から午後4時で、その日の混雑状況をみて乗り換えフロア内で販売場所を決めるということです。