県内のインフルエンザ患者が前の週の2倍に 年末を前に感染対策の徹底を呼びかけ
インフルエンザ患者が前週の2倍に 年末を前に感染症対策の徹底を呼びかけ
福井県内でマイコプラズマ肺炎やインフルエンザなどの感染者の数が増えていて、県は年末を前に基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと、11月25日から12月1日までの1週間で、1定点医療機関あたりの患者の数は、統計開始以来過去最多の感染者数となっているマイコプラズマ肺炎が7.00人、感染性胃腸炎が6.68人、インフルエンザが4.26人など、いずれも前の週に比べて増加しています。
特にインフルエンザの患者数が前の週の2倍以上に増えていて、感染拡大への注意が必要です。
県では、年末に向けて人が集まる機会が増えることから、手洗いやうがい、それに換気など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
最終更新日:2024年12月5日 19:45